心に触れる言葉遊びの楽しさを発見しています
「俳句はまったく未知の世界で季語も知らないし、厳しい世界に感じたけれど言葉を覚える楽しさを発見しました」という方もおられ、当初は俳句を難しいと感じることもあるそう。でも、「風景を感じ、自然を観察する力、そしてそれを言葉にする方法がわかってくると、俳句の楽しみは倍増する」といいます。
歳時記を読んだり、四季折々を肌で感じたりと、俳句を始めたことによって日本の自然の繊細さを再認識するようにもなるのだとか。
「写生という言葉がありますが、そこに心が入るんですね。風景を詠んでいるのだけれど、心情が入る。そんなところに俳句の奥深さを感じます」
また、伊藤先生いわく、「日本人は野歩き、山歩きが好きだと思う。理屈ではない散歩の楽しみ方を知っていて、それを文学的に育てたのが俳句。楽しい文芸ではないでしょうか。それを皆わかっているのではないかと思うのです」。
自然を愛する日本人の心を端的な言葉で表す俳句。始めてみると、とても身近に感じられる趣味となるのかもしれません。
